「使用前自己確認制度」が義務付けられている出力500kW以上2,000kW未満の設備は、完工事の点検・検査も進んでいますが、一方で500kW以下、特に50kW未満の低圧太陽光発電設備については、法定の制度がないため完工時の点検・検査はおろそかになり、初期トラブルで運転を間もなくして発電が停止する、といった事例も少なくありません。
JPMAでは、太陽光発電設備が20年間安定した発電を続けるためには、連系開始前の段階できちんとした検査・確認を行なうことが重要と考え、JPMA認定の「太陽光発電メンテナンス技士®」による竣工検査代行サービスを行っております。
第三者機関として客観的なデータを提供し、発電事業者様のエネルギー資産が適正に運転されるかどうかの判断基準を正確に提供することが求められる竣工検査。
JPMAでは有資格者がしっかり竣工検査を行います。
※JPMAの「太陽光発電メンテナンス技士®」資格は裁判外紛争解決機関(ADR)基礎資格として法務大臣の認証を受けています
初期トラブルにより、発電そのものがストップしてしまうことはもちろん、FIT(固定価格買取)の売電権利がはく奪されてしまうというリスクがあります。
結果、設置した太陽光発電設備から収益を得られなくなってしまい、発電事業者様にとって大きな損失となります。
また、最悪の場合には火災や、台風により架台から吹き飛ばされてしまうなど、周囲に被害を及ぼす危険もあります。
竣工検査サービスは、太陽光発電設備の安定した発電を守る、その一助となります。
※架台等の構造強度調査はオプション(別途見積もり)になります。
※モジュール過積載の低圧設備については、モジュール枚数によって費用が変動することがあります。